ベーヴァ

オーバーエンガディン地方にある美しい山村。壁画がかわいい建物など、この地方ならではの伝統文化が息づいています。清らかな小川、花畑、神秘的な森など大自然に囲まれた静かな里の雰囲気も魅力です。
人口はわずか700人の小さな村で、アルブラ・トンネルの南口にあたるシュピナスSpinasからのびるベーヴァ谷の中心地。レーティッシュ鉄道アルブラ線が走る一帯は世界遺産に認定されています。サン・モリッツまで列車で約15分。夏季には、清冽なベヴァリンBeverin川が流れる谷間の草原に野の花が咲き誇り、花畑の中でのハイキングやサイクリングが楽しめます。ベーヴァ谷上の道には、18世紀頃から谷で語り継がれてきたメルヘン(童話)の伝統に習って、木の彫刻が置かれた“メルヘンの道Märchenweg”というハイキングコースもあります。


